ひとりぼっちダイアリー

アラフォー独身女の独り言

ブログを始めてみた

毎年、年度末になると不安感が募り出す。

誰かに相談したり、打ち明けたりするのも億劫だ。親しい人に辛い心情を漏らすのは、きっと心配させてしまうことになるだろう。

だからせめて、心の内をブログという形で綴ってみようと思い至った。

 

アラフォー独身女の独り言、をブログの説明文とした。

これだけで大体の察しがつくだろう。

容姿には優れず、当然自分に自信も持てず、これといった取り柄もなく、結婚も出来ない。仕事はしているが楽な道を取り続けた結果、今になって自分の首を絞めることになっている。

オタク趣味で暇さえあればゲームを触る。所謂ソシャカス(ついついガチャ課金をしてしまう)でもある。

客観的に見ても情けない、生産性のない生活と人生だ。

 

冒頭で年度末になると不安感が募る、と書いた。

これは私が会計年度任用職員という立場の仕事に就いているからである。詳しい説明は省くが、少し前までは臨時職員や嘱託社員等と呼ばれていた立ち位置だ。

一年の任期で、引き続き働きたいならば再度面接をし、雇用されるかどうか。

今まさに、来年度も現職場で働くことが出来るか否か、といった場面に立たされている。

毎年この時期になるとメンタルに不調をきたすのは、この状況からくるといっていい。

 

もしここで落とされることになれば、再就職について真面目に向き合う良い機会にはなるだろう。

アラフォー、取り返しがまだつくと考えても良いのか。或いはもう手遅れと考えるか。

兎にも角にも、今よりも安定した境遇で、この先一人でもやってはいけるだけの人生について、真面目に考えるべきなのだろう。

その気持ちはある。そうすべきだと考えている。

しかし先に抱くのは恐怖だ。

何の才も技能もない人間が、ただでさえこのコロナ禍での就職難の中で、そんな輝かしいモノを手にする事が出来るのか?

手段を選ばなければいくらでも仕事自体はあるのかもしれない。選り好みしている場合じゃないのは理解している。

だが、怖い。

死に物狂いで生きている人や、現状に満足している人から見たら、これはきっと甘えとして映るのだろう。

それでも近頃はこんな事を考えてしまう。

生きることがつらいな、と。

散々今まで楽な道に逃げ続けてきた結果なのだから、世の不公平に愚痴を言う資格もない。結婚して安定を得た友人を妬む資格もない。

 

生きることがつらい。

死ぬ気なんて、さらさらないくせに。